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カトクミメモ katokumi.exblog.jp

ケンチク&音楽修行中!


by kumi-is-happy
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とあるオーディション

とあるオーディション@みなとみらいホール・小ホールを受けました。ユイは最年少のカテゴリー(10歳以下)。何曲かある課題曲の中から、バッハ:ヴァイオリンコンチェルト1番A-moll 1楽章を選びました。予選はピアノ伴奏、本選は弦楽アンサンブルと共演、受賞するとオーケストラとの共演というゴージャスさ。これが今シーズンの始まり!と張り切って練習に臨んでいました。

正直言うとユイも私も、予選は通ると思ってました。(ユイはどんなコンクールでも1位になれると確信して参加する人なのですが(^_^;) だからと言って絶対に手は抜きません!ボーイングやフィンガリングを見直し、ゆ〜っくり通して音程を確認し、難しいところは何度もさらい、私のピアノ(左手だけ)に合わせて通し練習。ユイ作&TK先生承認のボーイングは難易度が高くて私は頭を抱えましたが、練習方法を何度も変え、何とか音楽に載せることができるようになりました。

伴奏は公式伴奏者をお願いし、予選前日に30分間のピアノ合わせがありました。ここへきてユイは暗譜ミスを繰り返して音楽を止め、難しいボーイングは肩に力が入りすぎ、ヤバさ全開。ピアニストさんは明るくサバサバした方で、的確な指導をしながら何度も合わせてくださり、何度やっても暗譜が飛ぶユイに「気にしなくても大丈夫!家でもう1回通して来てね!」と励ましてくださいました。

前日のリハ後と当日朝に特訓し、会場へ。本番に緊張しないことが取り柄だったユイですが、楽屋に入るとピリピリして「指示されたくない!」というオーラを全開にしていたので、後は本人の力と運に任せることにしました。暗譜ミス・・・しない気がしない(>_<)!!これぞまさに「9回裏2アウト」。

みなとみらいホールはとても立派なホールで、舞台に立つと、客席のシャンデリアに圧倒されて少し緊張したらしいです(ユイ談)。私は舞台袖のモニターでユイの演奏を聴きましたが、ゆっくり始めたテンポがどんどん速くなっていった以外は暗譜ミスもせず、肩に力も入らず難しいボーイングを上手にこなし、弓を大きく使って良い演奏ができていたと思います。特に良かったことは、ユイのつけた曲想をきちんと表現できていたこと。袖に戻ってきたユイも余裕の笑顔でした。前日のダメダメっぷりをよく本番で修正できたと思います。

が、しかし、ユイのカテゴリーに挑戦した23人中7人の合格者には選ばれませんでした。ユイはかなりの大ショック。私の方も予選落ちは予想外でしたが、クラコン以降コンクールに落ち続けてるので、「コンクール落ち慣れ」。もちろん落選した原因をみつけて修正しないといけないですが、私とユイが「良い演奏ができた!」と思う限りは、結果は気にしないことにしました。

午後は三菱みなとみらい技術館・フェリー桟橋・大道芸・中華街と横浜観光を満喫したユイ。いつも練習をしているので、家族で遊べるのは本番の後ぐらい。中華街で生まれて初めて手相をみてもらったユイ。占い師さんの第一声は「お姉ちゃん、すごく頑張る人だね」でした。一つのことをとことん頑張り、一人で仕事をしていく人。人の話は一切聞かず、頑固な人。絵や音楽など、美しいものが大好きなロマンティスト。世界を旅する運命。予選落ちの直後にこんなことを言われたら、やっぱりヴァイオリンを頑張るしかないですね・・・。

はてさて、今年の一発目を落としてしまい、今年はいったいどうするべきか。母の悩みは続きます。

横浜の海に向かってたそがれるユイ・・・じゃなく、大波が来るのを待っています(^_^)/
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by kumi-is-happy | 2016-05-05 09:36 | ヴァイオリン