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カトクミメモ katokumi.exblog.jp

ケンチク&音楽修行中!


by kumi-is-happy
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クラコン予選

日本クラシック音楽コンクール予選@杉並公会堂小ホールに初挑戦しました。予選会場が東京だけでも6ヶ所ある、とても大きなコンクールです。この日を皮切りに、夏〜秋の本番ラッシュが始まるのですが、今まで人前で演奏したことのない大曲の初本番がコンクールというのは、かなりのプレッシャーでした(>_<)

結論から言うと、朝から聴きに来てくださったT先生のコメントも、審査の点も厳しいものでした。3人の審査員がつけた最高点と最低点の差が13点もありましたが、クラコンの基準で計算すると、本選通過にはならない点数です。(今回は予選なので、合格です)
舞台袖の小さいモニターで演奏を見ていた母は本番の様子がよくわからず、単純に結果を見てプンプンしてました(ユイに)

5月から練習を始めたサン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ。10分の長さのなかに様々な場面が展開し、たくさんのテクニックが出てきます。最初はひとつひとつのテクニックを習得するだけで精一杯。それらのテクニックを使っていろいろな場面を作り、たくさんの場面をつなげてひとつの曲にする・・・。このあたりまでやっと辿り着いて、最初の本番を迎えました。正直、ようやく曲としての態をなしたといった状況です。単純に言うと、通して弾くだけで必死!!

この2ヶ月、ユイにはいろんなことを我慢させ、ものすごく時間をかけて練習しました。練習をさせればさせるほど感じるのが、ユイの要領の悪さ。ほんの5〜6小節を練習するのに、小一時間はかかる。建築やデザインを勉強してると「頭より先に手を動かせ!」と言われるものですが、ユイは理屈をこねるばかりでなかなか弾こうとしません。音を出して「イヤだ」と思うと、もう弾かない。普通だったら「こうじゃない、ああじゃない」と何度も弾いてみながら自分の音を見つけ出すものだと思うのですが。

曲の長さとテクニックの多さ、いちいちこだわるユイのおかげで一曲を通して練習する余裕がなく、本番直前に無理矢理繋げた感があり、暗譜ミスを連発するユイ。不安になった母はピアニストのL先生にお願いして本番前日にも、当日早朝にも合わせをしていただきました。本番での演奏後、L先生が「今までで一番良かったですよ」とおっしゃってくださり「そんなバカな!」と思った母でしたが、家に帰ってビデオを見ると、意外によく弾けていました。確かに今まで通したなかで一番良かったです。たとえリハーサルでボロボロになっても本番ではスイッチが入るユイ。今回もしっかりと本気スイッチが入った模様です。

ユイ、プンプンしてごめん!アンタはよくやった。となると、今までの練習方法やT先生のレッスンに向き合う母の理解力にもおおいに問題があるような気がします。「フランスものだから」「お洒落に」「軽やかに」と思っても、フランスに行ったことないし!音楽史も知らないし!母も勉強のし直しです。これからさらにきちんと楽譜をさらうこと&テクニックの見直しと同時にユイの演奏に必要なことは、いろいろな場面を表現し、曲として構成していくために必要な「間」を作ること。母がガミガミ言って弾かせることは控えめにして、自分で考え、音楽を感じさせる時間をもつことが必要だと思います。今回の小学生中学年の参加者のなかでは、ユイの曲の演奏時間が最も長く難易度も高かったです。けれど、この曲を演奏する体力は充分にある(←それだけが取り柄!)。今は何とかかんとか弾いている状態ですが、ユイのなかから湧き出る音楽になるよう磨きをかけてゆこうと思います。

凹んでいる暇もなく、明々後日には発表会、そしてマスタークラスが続きます。ブログを書いたら、前向きな気持ちになってきました✨

ロンカプのイメージに合わせて今年のドレスは赤!(プール焼けで真っ黒です)
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by kumi-is-happy | 2015-07-30 23:59 | ヴァイオリン