オーケストラ☆ワンダーランド その②
先生方のアドヴァイス&お褒めの言葉(メモ代わりに)
・最初の和音が音が潰れずによく鳴っているのがすごい
・フラジオレットの音がとてもきれい
・休み(休符や、タッタというリズムの音と音との間の部分)を楽しむこと
・タッタは弓先を使って鋭く弾く
・全音符でトリルが続いていく部分は「おむすびが転がるように」テンポを刻みながら次第に早くしていく
レッスンでT先生に言われたことばかりだったので、すぐに修正できたユイ。そのことをまた褒められて、嬉しそう。レッスンではついつい入れるのを忘れてしまういろいろなテクニックを、今日はしっかり使うことができて、かなフィル奏者の皆さんに「お!」と思っていただくことができました。
3人がかりでミニレッスン
ユイのヴァイオリンで指導する崎谷さん♪(写真が逆光・・・泣)
最後にオーケストラ☆ワンダーコンサート。昨年の永峰さんに代わり、常任指揮者の川瀬堅太郎さんと新副指揮者の阿部未来さんが司会しながら、
弦楽器 バルトーク:ルーマニア民族舞曲全曲
木管楽器 山の音楽家のじゅんばん協奏曲
金管楽器 「ロンドン橋落ちた」による変奏曲
とさまざまな楽器編成によるアンサンブルの音色の違いを体験しました。
そして、ユイが命をかける指揮者体験はモーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク第1楽章。この曲、十八番やし!と手を上げて頑張ったユイですが、残念ながら外れてしまいました。
コンマスの石田さんは小学生たちの振る指揮のテンポ通りに演奏し、ゆ〜っくりになったり、ズッコケたり、散々面白いアクションを取ってくださいました(^^)
〆はヴィヴァルディ:四季より「春」と「冬」。崎谷直人さんのヴァイオリン・ソロが繊細で美しくて、午前中の講座を聴いた身としては、本当に考え抜かれた音色なのだなぁーと感動しました。石田さん率いるかなフィルの音も素晴らしかったです。「冬」の第1楽章、本当に氷が凍っていくような音がしました。
終演後、昨年に引き続き崎谷さんと記念写真を撮らせていただいて、ニコニコで会場を後にしたユイと母。中華街へ繰り出して、スイーツ食べ歩きを満喫しました✨
崎谷直人さんと。後ろに山本裕康さんも写ってたー!