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カトクミメモ katokumi.exblog.jp

ケンチク&音楽修行中!


by kumi-is-happy

発表会

汐留ホールにて、発表会がありました。ユイが今の先生に教えていただくようになってから、2回目の発表会。この日に向けて、夏の終わりからずっと準備をしてきました。発表会前の2日間は、たまたま幼稚園がお休みだったので、直前練習として30分×5セット!!・・・の目標だったけど、実際は1時間×3〜4セットぐらいかな。とにかく1日中ヴァイオリンを出しっぱなしにして、1曲通し→部分部分を直す→ピアノ合わせの順でやっていました。

さて、いよいよ当日。リハーサルでは緊張していた模様。少し音が安定しません。テンポはかなりゆっくりで、音も小さめ。ものすごーく慎重に弾いているのがわかります。戻って来たユイに「このホールはいい音がするからね。もっと大きな音でカッコ良く弾こう!」と伝えると、「本番ではそうする」と一人前の返事が返ってきました。

本番までロビーでおにぎりを食べながら生徒さんたちと話したり、発表会を見に来てくれた幼馴染みと遊んだりするうちに、すっかり緊張感がなくなったユイ。母は「リラックスしすぎじゃない・・・?」と少々不安になります。

お友達のおばあちゃんに作っていただいたクリーム色のドレスに着替え、ユイの出番は2番目です(また最年少でした)。リハーサルに比べてテンポを早め、「棒読み弾き」からも脱却し、慎重ながらも堂々と弾くユイ。少し不安定な音もあり、一度、違う場所へ飛びかけたけれどギリギリで踏みとどまり、心配だった最後の和音は完璧な音程で、カッコ良く終わることができました。パーソナルベストではなかったけれど、かなりの出来だったと思います!!良し!よくやった!!

後で「どうだった?」と聞くと「良かった」と当然のように答えていました。そして、いつも言っているセリフ「ユイは立派な大人になる(幼稚園で習ってるっぽい)」に追加して「立派なヴァイオリニストになる」と言ったのにはビックリしました。幼稚園児なりに、舞台に立つという経験から感じるところがあるのでしょうか。

前回、建築の学校と重なったので聴くことのできなかった他の生徒さんの演奏も、今回はじっくり聴くことができました。学生の部の皆さんが弾く曲は、難曲揃い。すっすごいな〜・・・と感心するばかりです。大胆に弾く生徒さん、ひとつひとつ慎重に弾く生徒さん・・・皆、演奏に個性があります。小学生〜中学生の6人組でのバッハ「2つのヴァイオリンのための協奏曲」は迫力の仕上がりになりました。ユイも小学生になったら、アンサンブル隊に入れてもらえるよう、頑張ろう!

今回は先生を巻き込んで、打上げを企画しました。自分の演奏が終わったら、ロビーの階段でグリコをしていてすっかり仲良くなったチビッ子たちも、大喜びで参加してくれました。ヴァイオリンの先生、ピアニストの先生、スタッフの方々、生徒さん、お父さん、お母さん・・・みんな、大仕事が終わったいい顔で、おしゃべりに花が咲きました。生徒さんが習ううちに、自分も楽器を始めた親御さんがけっこういらっしゃるんですね。ピアノを習っているもう1人のユイちゃんは、ヴァイオリンも習い始めたいとのこと。みんな、音楽が大好きなんだなぁ。

いつも一生懸命レッスンや発表会の準備をしてくださる先生に、生徒からのプレゼントを渡しました。ユイと私が作ったカードに、生徒さんから先生へのメッセージを寄せ書きにしたものです。これを書いてもらうことでたくさんの生徒さんとお話ができました。先生方には後でメッセージをじっくり読んで嬉しい気持ちになっていただけると思います。

ユイの次は、自分の練習!まず今日は、チェロのAshの家でピアノトリオの練習をスタートします。まだアマゾンから楽譜が届きませんが・・・(汗)。そして、以前からの約束、まりさんとのバッハ2重奏も、本気出してやり始めるぞ!昨日、酔った勢いで先生には「すごいと言わせますから!」、まりさんとは電車の中で「先生、私たちをなめるなよ〜!」と息巻いてきたので、もうやるしかない。この「自分で自分を追い込む方式」でいつもいっぱいいっぱいになっちゃうのだよなぁ。でも、今回は本当に頑張ります!

真剣に弾いています
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最後の和音を弾ききった!
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先生、先輩たちと
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by kumi-is-happy | 2012-11-04 07:35 | ヴァイオリン