人気ブログランキング | 話題のタグを見る

カトクミメモ katokumi.exblog.jp

ケンチク&音楽修行中!


by kumi-is-happy

1人で練習

発表会まであと少し。一通り弾けるようにはなったものの「全然良くない!」by母。どうやって現状打破すればいいのかなぁ。
レッスンに、幼稚園の運動会でもらった金メダルを持って行ったユイ。大好きな先生に「すごいね!」と言ってもらえて得意げです。

「MELODIOUS DOUBLE-STOPS」。弓をたくさん使ってゆっくりきれいに弾けるよう練習しました。「いいおと」の枠も無事合格、次は「かんたん」の枠が宿題になりました。「次は”目をつぶって”かな?」「”面白い顔で”は?」と、ふざける先生&母。

バッハ「ガヴォット ニ長調」。この曲、意外に難しかったです。「簡単だよ」と先生も私も思っていたのですが、今のバージョンはボウイングがやたらややこしい。いまひとつ不安な仕上がりのまま、先生の伴奏付きで演奏しました。・・・・音程、悪ッ!!

引き続き弾いた、ザイツ「協奏曲第2番 第3楽章」も、音程がひどい。基礎練習(音階や和音など)は、いい音程で弾けるのに、曲になるとガタガタになるのはなぜ?
先生がダーツの絵を描いて、「ふだんの曲は60点〜80点ぐらいでも合格させているけど、発表会は100点で弾いてほしいんだよ」と、ダーツの中央を指差します。うなずくユイ。
次は母へ。「音程を指摘しすぎると、すごくストレスになるし、弾くのが嫌になります。できるだけ自分で直すようにしてください」とおっしゃいました。そして、「じゃあ、今から自分でよく聴いて、違うと思ったら自分で直すんだよ」と、先生が基本になる音を弾いてくださり、その音を聴きながらゆっくりと曲を弾く、ということをやってみました。「??」と思ったところでちゃんと微調整するユイ。「じゃあ、さっきの音程は高かった?低かった?」の質問にも「高かった」と答えることができました。「先生、幼稚園の子にこんなレッスンしたことないよ。プロ向けのレッスンだよ」と、「やる気」にさせる言葉も必ずかけてくださいます。

次の日「よーし!今週で音程完璧にするぞ!」と気合いの入る母。先生の懸念通り「高い!」「低い!」とやってしまいます(汗)。しかし、作りかけていたおでんが気になり「ちょっとそこ、自分で練習しといて!」と言ってキッチンにいると、先生に言われた通り、ちゃんと解放弦の音と合わせながら音程直しをしている模様。その後はわざと「お料理作って来るね」と言って1人練習させ、戻ってきて確認する、というふうにしてみました。うーん、隣に付きっきりでヤイヤイ言われるより、ずっと自分で考えて工夫しながら練習しているように思えます。これでやってみることにしましょう。

Facebookを開けると、チェロの友人から「パッヘルベルのカノンをヴァイオリン・チェロ・ピアノのアンサンブルにアレンジしてるから、練習しよう!」とのお誘いがありました。わーい!ユイが今の先生にヴァイオリンを習うようになってもうすぐ1年。なぜか母が演奏する機会も増えました。ユイを練習させるのに精一杯で、自分の練習となるとなかなか厳しいですが、音楽のことを考えるだけでワクワクする毎日です。
by kumi-is-happy | 2012-10-16 05:48 | ヴァイオリン